史上最長・最強のイギリス君主 中公新書 2578 君塚 直隆 中央公論新社エリザベスジョオウ キミヅカナオタカ 発行年月:2020年02月19日 予約締切日:2020年01月07日 ページ数:304p サイズ:新書 ISBN:9784121025784 君塚直隆(キミズカナオタカ) 1967年(昭和42)東京都生まれ。
立教大学文学部史学科卒業。
英国オックスフォード大学セント・アントニーズ・コレッジ留学。
上智大学大学院文学研究科史学専攻博士後期課程修了。
博士(史学)。
東京大学客員助教授、神奈川県立外語短期大学教授などを経て、現在、関東学院大学国際文化学部教授。
専攻はイギリス政治外交史、ヨーロッパ国際政治史。
著書に『立憲君主制の現在』(新潮選書、2018年、第40回サントリー学芸賞受賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 リリベットの世界大戦ー王位継承への道(第一次世界大戦後のイギリス/大衆民主政治のなかで ほか)/第2章 老大国の若き女王ー25歳での即位(ケニアで聞いた訃報/エリザベス2世の即位 ほか)/第3章 コモンウェルスの女王陛下ー一九七〇〜八〇年代(CHOGMの形成/EC加盟交渉とヒースとの確執 ほか)/第4章 王室の危機を乗り越えてーダイアナの死と在位50周年(女王の身の危険ーマイケル・フェーガン事件/「ひどい年」と王室の試練 ほか)/第5章 連合王国の象徴としてー21世紀の新しい王室(王室改革への道ー活動記録の公開へ/王室の歳費ー国民最大の「誤解」 ほか) 1952年に25歳で英国の王位に即いたエリザベス女王。
カナダ、オーストラリアなど16ヵ国の元首でもある。
W・チャーチルら十数人の首相が仕え「政治的な経験を長く保てる唯一の政治家」と評される彼女は、決して“お飾り”ではない。
70年近い在位の中で政治に関与し、また数多くの事件に遭遇。
20世紀末、その振る舞いは強い批判も受けた。
本書はイギリス現代史をたどりながら、幾多の試練を乗り越えた女王の人生を描く。
本 人文・思想・社会 歴史 伝記(外国) 新書 人文・思想・社会