アメリカをミスリードした〈記録の新聞〉の50年 ハワード・フリール リチャード・フォーク 三交社(台東区)ニューヨーク タイムズ シンワ フリール,ハワード フォーク,リチャード 発行年月:2005年11月 ページ数:459p サイズ:単行本 ISBN:9784879191601 フリール,ハワード(Friel,Howard) 情報サービス企業「ディファレンシエイテッド・インフォメーション」の創業・代表者。

さまざまな独立系メディアに寄稿するなどの活躍を続けている フォーク,リチャード(Falk,Richard) プリンストン大学アルバート・G・ミルバンク名誉教授(国際法およびその実践)、カリフォルニア大学サンタバーバラ校客員教授(グローバルスタディーズ) 立木勝(タチキマサル) 京都出身。

英語教諭、英会話学校職員を経て翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 事実も法もなくー『ニューヨークタイムズ』はイラク侵攻をどう伝えたか/第2章 世論を誤導する高級知識人たちーリベラルのタカ派はイラク信攻をどう論説したか/第3章 『ニューヨークタイムズ』のポジショニングーイラク報道における“バランス報道”の実態/第4章 平和に対する罪ーニュルンベルク判例とイラク/第5章 拷問は小さな悪か?ー人権とハーバードとイラク/第6章 他国への不当介入と「適正評価」の欠如ーベネズエラ大統領の打倒をめぐって/第7章 ニカラグア問題におけるまやかしの反対意見ー国際司法裁判所の判決をめぐって/第8章 もうひとつのベトナム症候群ートンキン湾からイラクまで 『ニューヨークタイムズ』は本当にその名声と評価に見合う報道を行なっているのか。

「世界有数の高級紙」を取り囲む“神話”の実態を同誌の記事に即しながら詳細に検証し、法軽視と安易な武力行使のチェックを怠ってきた「ジャーナリズムの不正」を徹底的に指弾する。

本 人文・思想・社会 雑学・出版・ジャーナリズム ジャーナリズム

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