世界屈指のジャグリングの名手であるトニー・ダンカンの身体とボールの動きや、19世紀から20世紀にかけて活躍したジャグリングの名手ポール・サンクヴァリの古い写真からインスピレーションを得て誕生した照明です。
乳白色のグローブと本体部分は絶妙なバランスで組み合わさり、詩的で優美な雰囲気を醸し出します。
デザインを手掛けたマイケル・アナスタシアデスは、シンプルでクラフト感を感じさせる、感性に働きかけるデザインを得意とする、近年注目のデサイナーです。
●ランプ:E26 LED電球 T形 100Wタイプ×1(LED同梱) ●寸法:高・316 巾・300 奥・446mm 質量・3.7kg●材質・仕上:ガラス 鋼塗装仕上●イタリア製●デザイナー:Michael Anastassiades※壁付・天井付使用可(専用ランプ)attention!※「売り切れ」の表記がない場合も、一時的に品切れとなっている場合がございます。
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細長い棒の上で絶妙なバランスを保つ乳白色のガラスの球体。
Michael Anastassides(マイケル・アナスタシアデス)による「IC Lights」は、コンタクトジャグリングによる身体とボールの動きにインスピレーションを得てデザインされました。
1962年に創業し、モダン照明をリードするFLOS(フロス)社のプロダクトの中でもJasper Morrison(ジャスパー・モリソン)によるGRO-BALL(グローボール))やAchille Castiglioni (アッキーレ・カスティリオーニ)のARCO(アルコ)と並んで大きく支持を集め、ブランドを世界に印象付けた名作照明です。
コンタクトジャグリングはジャグリングの一種で、ボールを体や指先から離すことなく、宙に浮いているかのように操るパフォーマンスです。
デザイナー、マイケル・アナスタシアデスはTony Duncan(トニー・ダンカン)や19〜20世紀にかけ活躍した Paul Cinquevalli(ポール・チンクエヴァッリ)ら、名手として知られるジャグラーたちのパフォーマンスに刺激を受け、IC Lightsをデザインしました。
「IC Lights」の「IC」は、英国入国管理局によって英国に入る移民を分類するために用いる識別コード(Identification Code)から。
マイケル・アナスタシアデスは、細い棒の上で平衡感覚を保つガラスの球体に、自らの”外国人としてのアイデンティティ”の不安定な平衡を重なることで、哲学を表現しています。
デザインと現代アートとの間を横断する彼の作品は常に最先端で、永久的な価値をの創出を目的として活動しています。
Michael Anastassides / マイケル・アナスタシアデス 1967年キプロス島生まれ。
ロンドンのRCA(ロイヤル・カレッジ・オブ・アート)で工業デザインとエンジニアリングを学び、1994年、ロンドンにデザインスタジオを、2007年には自身の会社を設立。
彼の作品は、シンプルでクラフト感を感じさせる、感性に働きかけるデザインが特徴。
MoMA(ニューヨーク近代美術館)やヴィクトリア&アルバート美術館などのパーマネントコレクションに選定されています。