国税OBが教える「税務調査のかわし方」 松嶋洋 かんき出版オセバ イガイ ニ ゼイムショ ナンテ コワクナイ マツシマ,ヨウ 発行年月:2016年07月 ページ数:253p サイズ:単行本 ISBN:9784761271916 松嶋洋(マツシマヨウ) 元国税調査官・税理士。
2002年東京大学卒業。
金融機関勤務を経て03年4月に東京国税局に入局、法人税等の税務調査・審理事務に従事。
社会正義を貫く、という使命感をもっての入局であったが、数多くの不公平を目の当たりにして失望。
在職中に税理士資格を取得し、退官することに。
07年に企業税制研究所(現日本税制研究所)に入所。
主任研究員として各種セミナー講師を務めたほか、出版業務も担当。
さらに、法人税制の研究にも従事する。
09年、都内大手税理士法人入社(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 1 マイナンバー制度導入で税務署は何を狙っているのか(「マイナンバーで丸裸」はまだ先?ー税務署や年金事務所がどこまで本気になるかは未知数/「預金付番」こそが国税の宿願であるー怪しい預金名義人やその関係者はすぐに調査対象に/マイナンバーで税務調査はどう変わるー税目を超えた調査や行政指導が増えると想定される ほか)/2 税務署と税務調査の実態はこうなっている!(調査官は意外とトラブルを避けたがるー納税者や税理士からのクレームを恐れる理由とは/調査官は「取ってナンボ」だから逆に…ー「年収の3倍の追徴」が“売上目標”とされている/件数のノルマをこなすので手一杯ー追徴税額ではなく調査件数がクリアすべき当面のノルマ ほか)/3 税務調査をかわす対策をすべて教えます!(任意調査は自分の都合を優先してよいー調査官は日程調整では納税者にかなり配慮している/無予告調査は延期しても構わないー無予告調査も通常の税務調査と同じ任意調査の一環/調査では承諾した行為以外は認めないー調査官が勝手に資料を見たときは抗議する ほか) マイナンバー制度導入でも税金の取立ては変わらない!?経費処理に領収書はなくてもOK、社長個人の通帳は提出を拒否できる、調査を早く終わらせようなんて愚の骨頂など、賢い戦い方がわかる本。
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